清原氏 現役中に興奮剤使っていた…テレビ番組で告白
覚せい剤取締法違反で5月に有罪判決を受けた元プロ野球選手の清原和博氏(49)が、29日放送のTBSテレビの番組で、現役時代に「グリーニー」と呼ばれる興奮剤を使用したことを告白した。
かつて巨人でチームメートだった野村貴仁氏が、清原氏が現役時代から薬物を使用していたと証言。これに対して清原氏は「現実的にジャイアンツは人気球団ですし、常にマスコミの目にさらされている状態。ああいう薬を使っていたら、到底野球なんかできません」と言い切った。
一方で「グリーニーというものを使用していました」と明言。「最初は外国人選手に勧められた。連戦連戦だと疲れるので。実際ルール上でも使っていい状態だったんで、使っていました」と明かした。NPBでは、グリーニーは2007年に禁止されている。
また、逮捕される前に2度、薬物中毒で救急搬送されたことを明かした。覚せい剤を使用し始めたのは「引退後なんですけど、何年何月とかはっきり覚えていない」という。