巨人・内海が胸の腫瘍摘出手術

 巨人は26日、内海哲也投手が都内の病院で胸腔鏡による縦隔腫瘍摘出術を受けたと発表した。

 球団の説明によると、シーズンオフの人間ドックで腫瘍が発見され、手術に至ったという。症状について、球団関係者は「深刻ではないと思う」と1月には投球が開始できる見込みという。

 日本呼吸器学会の公式ホームページ(HP)によると、縦隔は特定の臓器の名称ではなく、胸膜によって左右の肺の間に隔てられた部分を指し、心臓、大血管、気管、食道、胸腺、リンパ節、神経節などの臓器が存在する場所をさす。

 縦隔腫瘍とはこれらの縦隔内の臓器に発生する腫瘍(できもの)の総称で、発生年齢も多様で小児から高齢者まで発症し、悪性から良性まで多様だという。

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