ソフトバンクの柳田悠岐が21日、契約更改交渉に臨み、1千万円減の2億6千万円で来季の契約を結んだ。打率3割6厘で3年連続3割以上をマークし、出塁率4割4分6厘で2年連続最高出塁率のタイトルを獲得。一方、9月に右手薬指の骨折で戦列を離れ「うまくいかない時がたくさんあった」と話した。
昨季は打率3割、30本塁打、30盗塁のトリプルスリーを達成。今季は史上初の40本塁打、40盗塁を目指したが、18本塁打、23盗塁だった。28歳の外野手は来季の目標に具体的な数字は置かないとし「ホームランとかはキャリアハイ(自己最多)でいきたい」と意気込んだ。(金額は推定)