初の日本一の余韻に浸ったのもつかの間、日本代表での活躍へ動きだした。日本ハムの大谷翔平投手が2日、千葉県鎌ケ谷市の鎌ケ谷スタジアムで始まった秋季練習に参加し、10日からの強化試合へ「打てる打てないはあると思うが、ベストなコンディションでいければいい」と意気込んだ。
投手に専念した14年の日米野球や昨年のプレミア12とは違い、今回は日本代表の小久保監督が打者で起用する方針を示している。フリー打撃では27スイングで7本がフェンスを越えるなど、状態は良さそうだ。
今季は10勝を挙げ、打者としても104安打を放って打率3割2分2厘、22本塁打の好成績を残した。