香川・英明が準々決勝へ エース藤井が投打で牽引
「秋季高校野球四国大会・1回戦、英明7-3鳴門渦潮」(22日、松山中央公園)
英明(香川)が鳴門渦潮(徳島)を下し、準々決勝に進んだ。打線が15安打を放ち、投げてはエース右腕・藤井拓海投手(2年)が12安打を許しながらも粘り強い投球で3失点に抑え、9回完投した。
高校通算19本塁打の4番打者でもある藤井は、3安打1打点の活躍で打線を引っ張り「チャンスで打てて良かった。投げる方も変化球が低めに決まった。まずは1つ勝ててうれしい」と笑顔。香川智彦監督は「藤井がよく投げた。タイムリーが出ないのが課題」と話した。英明は準々決勝で中村(高知)と対戦する。