日大12年ぶりV王手!20日東洋大が●で決定 仲村監督は「10勝で締めたい」

 「東都大学野球、日大3-1亜大」(19日、神宮球場)

 首位の日大は雨で順延されていた亜大との2回戦を延長十四回、3-1で制して連勝で勝ち点4とした。日大は20日に2位の東洋大が国学院大に敗れると2004年春以来の優勝が決まる。亜大は3連覇を逃した。

 3戦連続の延長となった日大が、辛抱強い野球で2004年春以来のリーグ制覇へあと一歩とした。20日にも決まる状況に、仲村監督は「意識しても仕方がない。10勝(勝ち点5)でリーグを締めたい」と最終カードを制しての完全優勝を見据えた。

 一回に太田和の二塁打で先制した後、亜大・高橋遥に16三振を奪われた。それでも引き分けが見えてきた延長十四回、2死から八田がスライダーを捉えて決勝2ラン。8番打者の捕手は「伸びると思ったが、入るとは思わなかった。投手が頑張っていたので何とかしたかった」と喜んだ。

 春は優勝候補に挙げられながら4位に終わった。20日のドラフト会議で上位指名が予想される京田は「このチームで一日でも長く試合をしたい。あすは自分もチームも喜べたらいい」と笑顔だった。

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