「オリックス－日本ハム」（２６日、京セラドーム大阪）

　リーグ優勝へＭ３としている日本ハムが、陽岱鋼の１３号ソロで先制した。

　五回、オリックスの先発右腕、東明から初球の１２４キロ変化球を捉えると、打球は左中間スタンド２階へ飛び込んだ。

　大事な一戦で先制点を生んだ陽岱鋼は、「打ったのはスライダー。甘いところに入ってきた。１打席目の初球真っ直ぐを見逃していたから、２打席目は初球からどんどん打ちに行こうと思っていた。いい先制になってくれてよかった」と振り返った。

　先発の加藤が四回、無死二塁のピンチを切り抜け、無失点に抑えた直後の一発だった。