今井 最速146キロでも粘った 制球定まらず反省「悪い部分が出た」

 「野球U-18アジア選手権・1次リーグ、日本3-0台湾」(31日、台湾・台中インターコンチネンタル球場)

 1次リーグが行われ、A組の日本は台湾を3-0で下して開幕から2連勝とし、1位で2次リーグ進出を決めた。今夏の甲子園大会優勝の原動力となった先発の今井達也投手(作新学院)と2番手の堀瑞輝投手(広島新庄)が無失点で継投した。

 ドラ1候補右腕・今井は粘りの投球で試合を作った。硬く滑りやすいマウンドに苦戦。最速は146キロどまりで制球が定まらず、再三ピンチを背負って五回途中まで3四死球6安打。スライダーを主体にしのぎ、本塁は踏ませなかったが「自分の悪い部分が出た。ピンチは抑えられたが、次はできるだけ球数を少なくしたい」と、反省が口をついた。

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