ソフトバンク 2試合連続2桁得点で首位堅持 柳田は3戦連発

 「ソフトバンク14-3ロッテ」(27日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクが2試合連続の2桁得点で、首位をキープした。先発全員による16安打の猛攻だった。

 三回までに9得点。特に二回、三回と2イニング連続で打者一巡の猛攻をみせ、大量リードを奪った。三回には柳田と内川の連続本塁打もあり、試合の主導権を握った。

 六回に松田の23号ソロが出て10得点目。その後も八回に中村晃の6号2ランなど攻撃の手を緩めなかった。

 先発の千賀は大量リードにも守られ11勝目(1敗)。

 3安打5打点の柳田はお立ち台で、「しっかり自分のスイングができたので、いい結果につながったんじゃないかなと思います」と振り返った。シーズン序盤は対戦相手の四球攻めもあり調子が上がらなかったが、3試合連続の本塁打。「今まで全然打ててなかったので、貢献したいという気持ちだけです」と謙虚に心境を語った。

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