DeNA・筒香が延長十回サヨナラ打 14日、履正社と対戦の母校・横浜「応援する」

延長10回DeNA1死一、二塁、筒香嘉智は右前にサヨナラ打を放つ(投手・薮田和樹)=横浜スタジアム(撮影・西岡正)
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 「DeNA2-1広島」(13日、横浜スタジアム)

 DeNAが延長十回、筒香の適時打でサヨナラ勝ちした。1死一、二塁で広島の4番手、薮田の直球をはじき返すと打球は一、二塁間を抜く右前打。二走の桑原が本塁を駆け抜けた。

 第1打席から3打席連続三振に倒れていた筒香は、「延長入る前の好機で打ててなかったのでなんとか打ちたかった。投手陣が最少失点で試合をつくってくれたので」と振り返った。

 お立ち台では大粒の汗を額に浮かべたが、「夏は大好きなのでバテません」とアピール。14日には全国高校野球選手権に出場している横浜が履正社と対戦を控えているが、「母校ですので応援したい」と話していた。

 DeNAは1点を追う五回、倉本の左線二塁打、宮崎の右前打で無死一、三塁とし、戸柱の二ゴロの間に1点を奪い同点とした。投げては先発・井納が8回4安打1失点と好投し、試合をつくった。

 広島は五回無死一、三塁から安部の左犠飛で1点を先制。先発の黒田は7回を8安打されながら、要所を締めて1失点と好投も勝利には恵まれず。チームの連勝は2で止まった。

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