ヤクルト山田、球団最年少100号 

 「ヤクルト8-3中日」(10日、神宮球場)

 ヤクルト・山田がまた一つの金字塔を打ち立てた。森野の3ランで3点差に迫られた直後の七回無死一塁。岡田の1ボールからの2球目、137キロシュートを左中間席にぶち込んだ。

 6試合ぶりとなる今季29号2ランは、プロ野球史上277人目となる通算100本塁打。23歳11カ月での達成は、『ブンブン丸』の愛称で知られた池山隆寛(現楽天打撃コーチ)の24歳7カ月を抜く球団最年少記録だ。山田応援イベントが行われた中で「たくさんの方に応援してもらって気持ち良かった。素直にうれしい」と記念弾で応えた。

 100本塁打のうち山田自身が挙げたベストアーチは、2014年10月6日・DeNA戦(神宮)で、3打席連続安打の最後に日本人右打者シーズン最多記録を決めた逆転満塁弾。「ドラマみたいで、自分でも持ってるなと思った」。ドラマにしても出来過ぎてる男の、快進撃は止まらない。

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