「中日１－４ＤｅＮＡ」（２５日、豊橋市民球場）

　中日・ビシエドが守れず打てなかった。二回、先頭・倉本の平凡な一ゴロをファンブルすると慌てて悪送球。一気に無死二塁のピンチを招いたことが最初の失点に直結し「焦って変なところに投げてしまったんだ」と反省した。

　打席では３点を追う七回無死二、三塁の大チャンス。２球目に石田の暴投で１点は返したが、無死三塁から高めのボール球を空振り三振だ。

　九回も２死一塁から抑えの山崎康の前に空振り三振。いずれもボール球に手を出し「きょうはボール球を振ってしまった。これは自分自身で調整していかないといけないんだ」

　七回にフェンスを恐れずファウルフライをキャッチするなど必死な姿勢はある。再び５割に戻ってしまったが、不動の４番とともにやり返せばいい。