「関甲新学生リーグ、上武大10-0白鴎大」(15日、宇都宮清原)
今秋ドラフト候補のMAX157キロ右腕、白鴎大・中塚駿太投手(4年・つくば秀英)が上武大戦に二回途中から救援登板し、能力の高さと課題の両面をのぞかせた。
191センチ、103キロの巨体から最速150キロを連発しながら3四球と制球が乱れ、1回2/3を2安打4失点。「力任せにぶん投げてしまった」と反省した。それでも、視察した西武・前田編成部アマ担当部長は「未知数なのが魅力。ここまで(の球速で)投げられる選手はいない。球団によっては上位指名もあるかも」と評価した。