西武・光成 チームの起爆剤になる

 西武・高橋光成投手(19)が28日、今季最多の借金3と沈むチームの起爆剤となることを誓った。30日のソフトバンク戦で今季初先発する右腕は「若い自分がいい投球をして、雰囲気をよくしたい」と決意を示した。

 2年目の今季は開幕ローテから漏れたが、2軍では6試合で2勝1敗、防御率2・68と安定した投球を続けている。先発陣はエース・岸が右内転筋を痛めて戦列を離れ、開幕投手の菊池も1勝4敗と黒星が先行。危機的な状況で出番が巡ってきた。

 昨季のソフトバンク戦は3試合で1勝2敗。プロ初先発初登板だった8月2日の対戦では3回4失点で黒星を喫したが、同16日の再戦でリベンジ勝利を飾った。今回も「ソフトバンクは日本一の打線。強い気持ちで立ち向かう」と意気込んでいる。

 この日はヤフオクドームでキャッチボールなどで調整。田辺監督は「デビュー時のような鮮烈な投球を見せてほしい」と期待を込めた。今年もシーズン初登板で、敵地での首位封じという難役に挑む。

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