プロ野球各球場で被災地募金呼びかけ
熊本県などで続く地震を受け、プロ野球は16日、各球場で選手が募金活動を行い、犠牲者に黙とうがささげられた。
東京ドームでは巨人、広島の18選手が募金を呼びかけ、募金に協力したファンと約20分間のハイタッチを実施。広島の小窪選手会長は「なんとか野球界で力になれたらいいなと思います」と話した。
ほっともっと神戸では、オリックスの西と西野、西武の菊池と野上が入場ゲート付近でファンに募金を呼びかけた。ヤクルト-DeNA戦が行われた坊っちゃんスタジアム、日本ハム-ロッテ戦が行われた札幌ドームには募金箱が設置された。
熊本出身のロッテ・伊東監督は試合前、故郷の現状に「できれば今すぐにでも飛んでいって、何か手伝いをしたいというのが本音」と心情を明かした。