賭博問題「特別措置」6日から始まる
プロ野球の賭博問題に関して、賭博に関与した選手らの自主申告を促す「特別措置」の期間が6日、始まった。期間は25日までの20日間となる。
この「特別措置」では、期間内に賭博関与を自主申告した選手らに対し、無期失格処分を受けた場合も、その後1年の間に野球賭博常習者らとの関係を断ち、真摯な反省の姿が見られれば処分期間が1年に変更される。
自主申告の窓口は各球団と日本野球機構(NPB)に設けられ、これらの窓口では匿名の電話やメールなどにも対応し、「特別措置」の適用期間後も設置を継続していく。
また、NPBでは申告があった場合でも、常設の調査委員会が報告書を作成するまでは公表しない方針だ。