オリックス 来季3人セットアッパー制

 オリックスの酒井勉投手コーチ(52)は6日、巻き返しを図る来季について岸田、佐藤達、平野の3人をセットアッパーとして起用、抑えを新外国人で臨む考えを明らかにした。

 酒井投手コーチは「一番後ろは新外国人。その前の七、八回を平野、岸田、佐藤達で考えています。彼らはここ数年頑張ってくれた。1年間、ケガなく回ってもらうためにも来季は2連投までで抑えたい」と話した。

 3投手は今季、いずれも故障により離脱を余儀なくされた。昨季まで5年連続60試合登板の平野、岸田はここ6年で5度の50試合超え、佐藤達も3年連続50試合以上投げている。登板過多が心配される中、セットアッパー3人制により連投を減らすことで負担軽減を狙う考えだ。

 倉敷市内のイベントに参加していた佐藤達は「そうやって考えていただけるのはありがたい」と感謝の言葉を口にした。守護神助っ投の獲得が成功すれば、優勝を狙える盤石の投手陣が完成する。

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