オリ福良監督、秋季Cとことんやる
オリックス・福良淳一監督(55)が30日、秋季キャンプ(11月1日~高知市東部野球場)に向け「個別練習をとことんやってもらう」と方針を示した。この日はほっともっと神戸での秋季練習を打ち上げ、コーチ陣とキャンプのメニューを協議。「全体練習は午前10時から午後3時ごろまで。その後、各担当コーチの指導で特打などに入る」と話した。
監督就任当初から「秋は個々の能力を上げる」ことを目標に掲げており、安達と駿太を強化選手に指定。「安達は守備も打撃もやらないといけないしね」とレベルアップを求める。
夜間練習については、夕食時間の関係などで慌ただしくなるため行わない。その分「グラウンドでめいっぱいやる」と“地獄のキャンプ”を示唆した。北川打撃コーチも「とにかくバットを振って、形を体に染み込ませることがメーンになる」と、振り込ませる考えを示した。