亜大V王手!ドラフト候補・藤岡が口火
「東都大学野球、亜大7-1中大」(20日、神宮球場)
亜大が快勝で勝ち点3とし、3季ぶりのリーグ制覇に王手をかけた。遠藤雅洋内野手(4年・聖光学院)が2打席連続本塁打を放った。敗れた中大は優勝の可能性が消滅。優勝争いは亜大、専大、国学院大の3校に絞られた。日大は駒大を下した。
ドラフト候補の藤岡裕大内野手(4年・岡山理大付)が打線の火付け役になった。初回先頭で右越え二塁打を放ち、遠藤の先制2ランで生還した。阪神、中日などのスカウト陣が視察。パンチ力と強肩が売りの左打ちの三塁手は、ドラフト前の最後のアピールを終えて「やることはやったと思う」と笑顔を見せた。