「楽天３－６オリックス」（２日、コボスタ）

　オリックス・安達が３安打４打点の活躍で、オリックスが連敗を５で止めた。

　二回、２死一塁で左中間へ先制の１０号２ラン。プロ４年目で初の２桁本塁打に乗せ「手応えはあった。積極的にいったのがよかった」と笑顔でヒーローインタビューに答えた。

　六回は、逆転してなおも１死一、二塁の場面で追加点となる左前適時打。八回には２死一塁でダメ押しの右越え二塁打を放ち、試合を決めた。「何も考えず打席に入ったのがよかった」と振り返った。

　捕手の伊藤を６番・ＤＨで起用するなど、試行錯誤する福良監督代行は「点を取れていないし、考えないとね。安達は積極的に打ってくれた。これを続けてほしい」とたたえた。