DeNA山崎康“リベンジ”の33S

 「中日5-6DeNA」(1日、ナゴド)

 完璧な締めくくりだ。1点リードの九回に登板した新人のDeNA・山崎康は、大島、亀沢を連続三振、ルナを二ゴロに打ち取った。わずか10球で33セーブ目をあげた。

 「前回悪かったので、課題を持ってマウンドに上がった」。8月29日の広島戦(横浜)では、同点の九回に登板。十回に3安打で1点を失って敗れた。修正しての登板だった。

 通常150キロ前後を計測する直球は、この日は最速146キロで、ほとんどが140キロ前半だった。「球速?わざとです」とニヤリ。球速より質を求めた新スタイル。受けた嶺井も「球速以上に伸びていた」と証言した。

 「見ている人は物足りないかもしれないけど、僕自身は満足しています」。新人王はほぼ当確。阪神・呉昇桓に5セーブ差とし、最多セーブのタイトルも視野に入れた。

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