De山崎康31S!与田に並ぶ新人最多

 「DeNA3-1ヤクルト」(18日、横浜)

 今季最多2万8966人の大観衆の前で、歴史をつくった。DeNAドラフト1位・山崎康が九回を無失点で締め、亜大の先輩でもある与田剛(中日)が1990年につくった新人最多記録に並ぶ31セーブをマークした。

 3-1で迎えた九回、大きな「ヤスアキコール」を送られてマウンドに立った山崎康。まず打率リーグトップの川端を左飛に打ち取った。続く本塁打リーグトップの山田に中前打を打たれたが、動じることはなかった。打点リーグトップの畠山を右飛、最後は雄平を149キロの直球で空振り三振に打ち取りゲームセット。「いつも以上にこのマウンドをうれしく思った」と喜びをかみしめた。

 オープン戦初登板となった3月5日のロッテ戦では4回5失点と結果を残せなかった。中畑監督の「やってみろ」の一言で抑えに転向。「監督から言われて、初めて自分の仕事は抑えだと認識した。言われたときから素直に覚悟を決めた」と、そこから快進撃は始まった。

 お立ち台では「シーズン始めに言った通り、チームを締める小さな大魔神になります」と宣言。記録も通過点に過ぎない。

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