L秋山 イチに並ぶ2カ月連続40安打
「西武9-3日本ハム」(27日、西武ド)
止まらない安打製造機が偉大なバットマンに並んだ。五回。西武・秋山がクロッタの151キロを右前に運んだ。四回に続く2本目の安打で、6月も月間40安打に到達。2カ月連続の月間40安打は、1994年5、6月のオリックス・イチロー(現マーリンズ)以来の快挙だ。
「憧れだったイチローさんと比較されるのは不思議な感覚。イチローさんが達成したと聞けばすごいと思うが、自分のことでは実感がなくて…」。今季72試合で120安打。シーズン238安打のペースに、田辺監督も「神の域に達したかな」と賛辞を惜しまない。
この日は4打数2安打。「イチロー超え」となるプロ野球新記録の、月間9度目の猛打賞には惜しくも届かなかったが、6月は88打数40安打の打率・455。連続試合安打も「19」とし、石毛と松井稼(現楽天)の球団記録「23」にも近づいている。
26日の日本ハム戦は単打を打てばサイクル安打という状況で、2打席連続凡退。この日は「前日を意識することはなかった」と気持ちを切り替えて、2本の単打で2日がかりの“サイクル”も達成。今季最多の貯金10で2位をキープした田辺西武を、恐怖の1番打者が引っ張っている。
