西武、日本文理大・田中を徹底マーク

 西武が日本文理大・田中豊樹投手(21)を今秋のドラフト指名候補として検討していることが22日、分かった。豪快なフォームからMAX152キロの真っすぐを投げ込む本格派右腕で、既に渡辺久信シニアディレクター(SD)も視察済み。さらなる投手陣強化に向け徹底マークする。

 田中は佐賀商時代、甲子園出場はないものの、140キロ台中盤の直球に加え、通算20発超えの打力も注目を浴びた。同大では1年からリーグ戦に出場。2年時には大学日本代表選考合宿で152キロをマーク。同代表に選出され、日米大学野球では2試合に登板して優勝に貢献した。

 5月下旬の九州地区大学野球選手権を観戦した渡辺SDは「(大会で)見た中では一番いい投手だね。真っすぐも良く、変化球もある」と絶賛。今後も注視していく方針だ。

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