ソフト首位攻防戦勝ち越し!柳田2ラン

 「ソフトバンク11-1日本ハム」(20日、ヤフオク)

 単に勝っただけではない。ソフトバンクは15安打11得点と日本ハムに大きなダメージを与え、首位攻防3連戦を勝ち越した。その中心にいたのは柳田だ。「どこからでも点を取れる打線。自分もついていけるように必死でやっている」と、謙虚に好調の要因を口にした。

 初回1死二塁、右中間適時二塁打で先制すると、この回打者9人で5得点。右前打の二回は今季11個目の盗塁を決め、四回は「詰まったのでショック」と言いながらも左中間ホームランテラスへ14号2ランを放った。

 交流戦のMVPに選ばれ、試合前には会見に臨んだ。賞金200万円の使い道を聞かれ「体のメンテナンスに使いたい」と答えた。豪快に見えるが、体のケアは欠かさない。地道な努力が、グラウンドでの好結果につながっている。

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