「ソフトバンク１１－１日本ハム」（２０日、ヤフオク）

　ソフトバンクが首位攻防戦に圧勝。連勝で２位日本ハムを突き放した。

　初回、１死二塁から柳田の右中間適時二塁打で先制。さらに内川が右線適時二塁打を放ち、その後も中村が中前適時打を放つなど、この回一挙５得点。三回、四回、八回にもそれぞれ２点を加え、楽に試合を進めた。先発寺原は７回を５安打１失点と好投した。

　３番・柳田は四回に１４号２ランを放つなど、５打数３安打３打点の大活躍。「どこからでも点が取れる打線なんで、自分もついていけるよう必死です」と、充実した表情で話した。この日は交流戦ＭＶＰにも選出され「一生懸命やっているからだと思います」と、お立ち台で胸を張った。

　日本ハムは先発・武田勝が３回を８安打７失点の大乱調で降板。