早くも球児フィーバー!高知里帰り歓迎
藤川球児投手(34)の四国アイランドリーグplus・高知ファイティングドッグス入団決定から一夜明けた2日、高知の弘田澄男監督(66)や選手、そして地元の町が同投手の“里帰り”を歓迎した。
高知県出身の弘田監督(元ロッテ、阪神)は「素晴らしいこと」と喜ぶ。06年の第1回WBCでは日本代表コーチを務め、藤川らと一緒に世界一に輝いた。「彼の球の威力や練習姿勢が若手の刺激になる」と期待し、リリーフ投手が手薄なチーム事情を考慮して「本人の気持ち次第だけど、抑えをやってもらえたらありがたい」と話した。
兵庫・西宮市出身のエース・松本英明投手(26)は「甲子園のスタンドで球児さんの投球を何度も見た。すべてを学びたい」と“弟子入り”を熱望した。
チームの練習拠点「越知町民総合運動場」がある人口約6000人の町、高知・越知町も大騒ぎだ。藤川の合流後は県内外からファンが殺到するのは間違いない。8月8日には同グラウンドで公式戦も行われる。空前の混雑を想定し、早くも駐車場の確保や送迎バスの手配、警備の増員など準備を開始した。
「藤川投手は子供たちの憧れの存在。多くの人に来ていただけるように体制を整えたい」と小田保行町長。山あいの静かな町が、突然の“球児フィーバー”に沸いている。
