楽天の甲子園7連勝ならず…
「交流戦、阪神3-0楽天」(26日、甲子園)
楽天は今季4度目の零封負けで、2012年から続いていた甲子園での連勝は「6」で止まった。岩田の前にわずか3安打に封じ込まれ、大久保監督は「ストレートは速くないのに、スッタカスッタカ、ストライクゾーンで勝負された」と脱帽した。
五回と七回に1死一、二塁の好機を築いたが、打順が下位に回りともに無得点。五回の攻撃前の円陣で自ら「甲子園での打席の立ち方」をアドバイスしたが、攻略には結びつかず「そう簡単にはね」とサバサバと話した。
27日は藤浪が立ちはだかる。指揮官は、昨季の球宴で藤浪から一発を放ったペーニャをスタメンに復帰させることを明言。「今日の経験を何とか、明日の勝ち星につなげるようにしたい」と、前向きな言葉を残し、バスに乗り込んだ。