斎藤佑を抑えで 栗山監督が再生プラン
日本ハム・栗山英樹監督(54)が4日、成績不振で2軍調整中の斎藤佑樹投手(26)を抑えで再生を図るプランを明かした。
今季は開幕ローテ入りを果たすも初登板から2試合連続KO。降格後の4月24日ロッテ戦でも3回1/3を8失点。不振で苦しむ右腕に対し、栗山監督は「抑えを含め、後ろで投げることでがむしゃらになる。よりいいボールを選択するように考えると思う」と再生プランの意図を説明した。
この日から早速、イースタン・西武戦に抑えで登板。最速146キロの直球を主体に1イニングを三者凡退に抑えた。プロ入り後先発一筋の斎藤佑が2軍ながら初セーブをマーク。栗山監督は「成長につながってくれれば」とリリーフで一回り大きくなることを願った。