ドラ1候補の明大・上原2回2失点
「社会人・東京六大学対抗戦、富士重工5-1明大」(4日、神宮)
社会人と東京六大学リーグの対抗戦が4日、神宮球場で行われ、明大は富士重工に逆転負けした。今秋ドラフト1位候補の最速151キロ左腕・上原健太投手(4年・広陵)は2回3安打2失点。11日に開幕するリーグ戦に、不安を残した。
六回から登板すると、初球にいきなり同点ソロを被弾。さらに2二塁打で勝ち越された。最速は142キロにとどまった。3月12日のオープン戦で左手人さし指の皮がむけ、2週間ノースロー。調整が遅れており「投手としてのボールが投げられていない。あと1週間しかない」と、危機感をつのらせた。
また、同じくドラ1候補の高山俊外野手(4年・日大三)は「1番・中堅」で先発し、4打数無安打だった。