ロッテ球界一神対応へ「おもてなし-」
ロッテ・山室晋也球団社長(53)は13日、同社長が実行委員長を務める「おもてなしプロジェクトチーム」を14日・阪神戦(QVC)から発足させることを明らかにした。球場内の案内スタッフをはじめ、警備員、飲食業者、球団職員にサービス向上を徹底し、球界一の“神対応”を目指す。
観客動員数は一昨年から2年連続で12球団最下位。例年実施している「パ・リーグ マーケティング調査」でも、スタジアム満足度、球場内スタッフ対応の取り組みなどが課題として浮き彫りになった。そこで、東京ディズニーランドでスタッフ指導経験のあるアドバイザーを招へいし、接客トレーニングなどを行う方針を固めた。
「野球はもちろん、その日、接したスタッフや職員の“神対応”で感激して帰ってもらい、思い出に残るような空間づくりができれば」と山室社長。新たな試みが実を結ぶか。