Gポレダ 3月1日ヤ戦で先発へ
巨人アーロン・ポレダ投手(28)が、3月1日のヤクルト戦(東京ドーム)で実戦初先発する。来日後は最速150キロをマークしているが、「ストレートはまだまだ良くなっていくと思う」と開幕ローテ入りを目指し、本拠地初登板に臨む。
198センチ、109キロ。足は34センチで外国人でも珍しいビッグサイズだ。現在は米国から持参したスパイクが2足のみ。日本では購入手段がないため、3月中旬に来日する家族に新しいスパイクを持ってきてもらうという。
巨人OBでプロレスラーのジャイアント馬場は“16文キック”が有名だったが、実際の足のサイズは34センチ(約14文)だったともいわれる。ポレダは「野球を引退したら、自分もプロレスラーになるかもね」と冗談交じりに話すが、“14文ストレート”は威力十分だ。
次回登板に備え、27日は完全休養。「日本で成功できるように頑張りたい」と語る助っ人が、ジャパニーズドリームへの一歩を踏み出す。