仙さんモノ申す!ドラフトは「内野手」

 「楽天春季キャンプ」(18日、久米島)

 楽天・星野仙一SA(68)が、今秋のドラフトで内野手補強の必要性を訴えた。「今年のドラフトは多少は意見を言おうと思ってるよ」と宣言。その上で「外野手はいらん。それよりウチは内野手を獲らないといかんやろ」と語気を強めた。

 楽天の内野陣は、36の後藤を筆頭に34歳の山崎、32歳の藤田と続く。ベテランが存在感を増す一方で、若手が伸び悩んでいるのが現状だ。星野SAは「仕入れが大事。将来性を考えて高校生だっていいんだ」と力説した。

 前日は若手投手に対し「相変わらず。もうちょっと成長してほしい」と苦言を呈した。チームを見つめる厳しい視線はSAになっても変わらない。底上げのため、今後も遠慮なく意見していく。

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