日本学生野球協会は３０日、都内でプロ野球（ＮＰＢ）経験者の学生野球資格回復審査を行い、２３５人の資格回復を認定した。元阪神の上田二朗氏や久慈照嘉氏、浅井良氏、桜井広大氏のほか、前西武監督の伊原春樹氏、前ロッテ監督の西村徳文氏、元オリックス監督の大石大二郎氏、元ヤクルトの荒木大輔氏、マリナーズなどでプレーした鈴木誠（マック鈴木）氏らが名を連ねた。

　資格回復者は希望する地域の都道府県高野連、全日本大学野球連盟に届け出し、各連盟がホームページに記載。依頼された高校、大学で指導可能になる。

　また、日本独立リーグ野球機構の申し入れにより、独立リーグのみの経験者についても、ＮＰＢ経験者と同様の過程での資格回復認定を検討していくことがわかった。