福岡で早くも“松坂フィーバー”

 ソフトバンク・松坂大輔投手(34)が29日、福岡市の西戸崎合宿所で自主トレを公開した。約1時間、ランニングとキャッチボールで汗を流し、「ローテを崩さずに一年間戦いたい。昔から先発完投のつもりでやっているので(シーズン投球回)200回に近づけるように」と目標を掲げた。

 今オフは東京、米国や沖縄で練習を続けてきた。久しぶりの報道対応は「今日は顔見せのつもり。寒かったのでけがをしないように」と軽めのメニューで切り上げたが、キャッチボールの最後は変化球も交えて強めの球を投げ込んだ。

 公開にあたり、在京メディアを含む約70人の報道陣が集まり、合宿所は大混雑。急きょ屋内での練習を断念し、屋外のみでの公開となった。2月1日からの宮崎キャンプでは、さらなるフィーバーが予想される。「期待してくれている人たちにはしっかり返せるようにしたい」。日本に帰ってきた「平成の怪物」が、ホークスの一員として新たな道を歩み始めた。

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