ハム大谷“先発翌日スタメン”を志願
日本ハムの大谷翔平投手(20)が22日、これまで未経験の“先発登板翌日の野手スタメン出場”を志願した。
二刀流3年目となる来季はさらなる進化を目指す。登板から中0日の“無休”での出場は1年目に代打と代走で計2度あったが、野手でのスタメン出場はなかった。それでも「問題ないと思います。スイングに影響はない。疲れとか関係ないです」と言い切った。
今季はスタミナ面の課題から、登板翌日は軽めの調整程度の休息日を与えられていた。だが今は違う。体力に手応えがある。今年は二刀流で初の「11勝&10本塁打」を達成し、1年を乗り切った。体力強化も実り、今では開幕前から6キロ増の93キロと増量に成功。スタミナ面に自信が付いた。
登板直後の疲労感についても「(登板翌日に)休むと2日後にだるさが結構出る」という。大谷がフル出場すればチームにとってプラスになるのは間違いない。ハード日程も大谷ならばこなすはずだ。