DeNA桑原「1」奪取で金城後継者に

 DeNAの桑原将志外野手(21)が来季のレギュラー取りを宣言し、その先の背番号「1」奪取を誓った。12日、横浜市内の球団事務所で、490万増の1100万円で更改。「1をつけられればうれしいし、欲しい」と語気を強めた。

 今季金城がつけていた「1」は、来季は空き番号になる。高田GMは「野手の番号だよね。1桁、特に1番は1年間レギュラーとして活躍した選手につけてもらいたい」とレギュラー定着を次世代の「1」の条件に挙げた。

 桑原は今季53試合に出場し打率・257。巨人戦で2度のサヨナラ打を放つなど、勝負強い打撃で頭角を現した。くしくも現在の背番号は金城の入団時と同じ。「タツさん(金城)も37から1になった。その流れでいきたい」と後継者に名乗りを上げた。

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