ソフトBドラ1松本に斉藤和の「66」

 ソフトバンクが、ドラフト1位指名の松本裕樹投手(18)=盛岡大付=に対し「背番号66」を準備していることが25日、分かった。同番号は元エースの斉藤和巳氏(36)が付けていたもので、球団の期待の大きさがうかがえる。

 「背番号66」は沢村賞に2度輝き、チームをけん引した斉藤氏がプロ入りから現役引退した昨季まで18年間、背負い続けた。近年、ホークスファンの間ではエースナンバーとして思い入れが深い数字となっている。

 斉藤氏と同じ本格派右腕の松本は投手として最速150キロ。打者としても高校通算54本塁打を放った逸材。今秋ドラフトでは4球団競合で日本ハムが交渉権を獲得した有原(早大)、2球団が競合し、楽天が交渉権を獲得した安楽(済美)に指名が集中する中、ソフトバンクは「一本釣り」にこだわった。

 プロ入り後は投手一本に絞る予定。今夏痛めた右肘も順調に回復しているという。26日に盛岡市内で仮契約を結び、12月の新入団選手発表でお披露目される。

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