東浜から0封リレー!サヨナラ呼んだ

 「日本シリーズ・第4戦、ソフトバンク5-2阪神」(29日、ヤフオク)

 リリーフ陣の無失点リレーが、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。ソフトバンクは2番手の東浜から、森、五十嵐、最後はサファテとつないだ。延長十回、中村のサヨナラ弾でその粘りが報われた。秋山監督は「東浜が本当によくつないでくれた。後ろ3人も4回を投げてくれたのも大きかった」と手放しで褒めた。

 相手に行きかけた流れを、今季不調に苦しんでいた東浜が引き戻した。先発中田が三回に2失点を失い降板。その後を受け、3回を無失点と力投。六回1死一、二塁では藤井、大和を連続三振に仕留め、ガッツポーズを繰り返した。「(シーズンは)チームの力になれず、役立たずで終わりたくなかった。内容よりも結果が全てです」。胸をなで下ろした。

 七回以降はシーズン同様、強力救援陣が責任を果たした。七回からはルーキー・森が1回、五十嵐が2回をパーフェクトに抑えた。そして延長十回は守護神サファテが1死一、三塁のピンチを背負ったが、ゴメスを三ゴロ併殺打に打ち取った。

 本拠地での胴上げも見えてきた。全員で、3年ぶりの日本一をつかむ。

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