京大、名大右腕コンビは落選も収穫

 野球の大学日本代表選考合宿は22日、神奈川県平塚市内で紅白戦を行い、3日間の日程を終了。ハーレム・ベースボールウィーク(7月11日開幕・オランダ)に出場する24選手が発表された。

 注目された国立大右腕コンビは、この日の紅白戦で“追試”に臨んだが無念の落選。それでも、145キロを計測して打者4人に1安打2奪三振だった田中英(京大)が「やることはやった。チームに帰って生かせる部分はあると思う」と話せば、七原(名大)も最速148キロで打者4人に無安打1奪三振。「腕を振って投げれば直球で押していける」と収穫を挙げていた。

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