汚名返上!グリエル2戦連続タイムリー

 「交流戦、オリックス9-5DeNA」(12日、京セラ)

 汚名返上の一打だった。四回に来日初失策したDeNA・グリエルが、五回の第3打席、オリックス・金子の145キロ直球を捉え、2戦連続適時打となる中前打。「何とか取り返そうと思っていました。ランナーをかえすことができてよかった」と振り返った。

 抜群の対応力を見せた。金子を「すばらしい投手。変化球も多彩で、コントロールもいい」と評価しつつ、「3打席目はついていけた。2打席対戦しているので心配していなかった」と力強かった。

 九回には平野の147キロ直球を右中間フェンス直撃の二塁打。中畑監督は「伸びが違う。ホームランアーチストの打球の質を感じる」と絶賛。この日も好投手打ちのキューバの至宝は「調子はよくなってきている」とさらなる活躍を予期させた。

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