今季の交流戦はセ主催試合でDH制採用

 セ、パ両リーグが、今季10年目を迎える交流戦の特別企画として指名打者(DH)制を普段のリーグ戦とは入れ替え、セの主催試合で採用し、パの主催試合では採用しない方向で最終調整していることが16日、関係者の話で分かった。

 実現すれば、阪神の主力打者が、本拠地の甲子園球場で指名打者として出場する姿が見られる。セ・リーグ各球団は本拠地でより攻撃的なオーダーが組める一方、投打二刀流に挑んでいる日本ハム・大谷翔平投手が、札幌ドームで「9番・投手」として打席に立つなど通常の本拠地では見られないプレーを目にする可能性もある。

 ことしの交流戦は5月20日にパの本拠地6球場で開幕し、6月22日まで昨季と同様に各カード4試合(ホーム、ビジター各2試合)で、各チームが計24試合を戦い、計144試合を行う。

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