米国で妻への監禁、暴行容疑で逮捕され、保釈されたヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が29日、ファンへの罪滅ぼしとして“60発超え”を目標に定めた。都内の球団事務所で会見を行い、一連の騒動について謝罪。シーズンに集中し、昨季以上の活躍を誓った。
衣笠球団社長も、謝罪会見に同席した。バレンティンにはグラウンド外の行動にも注意を促し「ファンには昨年以上の活躍、真摯(しんし)な態度をお見せすることで理解してもらう」と話した。処分については、2月3日の審理で起訴されるかが決まるため、保留した。