西武ドラ1森友哉は2軍Cでプロ第一歩

 西武のドラフト1位・森友哉捕手(18)=大阪桐蔭高=が今年2月の春季キャンプで、若手主体のB班からスタートする方向となった。伊原春樹監督(64)が31日までに「2軍でじっくりとプロのやり方を勉強し、それからだと思う」と明かしたもので、主力中心のA班(宮崎・南郷)ではなく、B班(高知・春野)でプロ人生の第一歩を踏み出す。

 高卒新人の野手でA班スタートとなれば、球団では2006年入団の炭谷以来8年ぶりだった。伊原監督は高卒1年目に31本塁打で新人王を獲得した清原和博氏や、16勝で最多勝に輝いた松坂大輔(メッツからFA)を引き合いに出し「あれぐらいの力があればいいが、そうはいかない」と説明。森は将来の正捕手候補だけに技術、体力強化ともに2軍で時間をかけて育てていく方針だ。

 一方で、ドラフト3位右腕の豊田拓矢投手(26)=TDK=については「(A班に)連れて行くのでは」と即戦力候補と位置付ける。育成も勝利も同時に見据え、新生ライオンズが6年ぶりVと常勝軍団再建を狙う。

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