オリ李大浩の残留交渉リミットは15日
オリックス・瀬戸山隆三球団本部長(60)は8日、今季で2年契約満了となった李大浩内野手(31)について、残留交渉のリミットを15日に設定していることを明らかにした。
球団はすでに2年8億円の条件を提示しており、近日中に李大浩サイドから返事がある予定だという。瀬戸山球団本部長は「(残留に)イエスであると相当な手応えを持っている」と話した。
ただ返事が条件の上積みを求める内容だった場合、保留者名簿提出期限となる11月末まで交渉を長引かせるつもりはない。「編成の問題がある。15日には(結論を)出す」と明言した。
残留か、それとも流出か‐。来季を大きく左右する主砲の去就は、この1週間で決まる。