小久保J 初代キャプテンに嶋を選出
小久保監督が率いる野球日本代表「侍ジャパン」が5日、都内ホテルに集合。初代主将には、嶋基宏捕手(28)が就任した。
オーバーエージ枠選出された“侍の正妻”は、「小久保監督にも、チームを引っ張ってほしいと言われている。若い選手たちが力を出せるように、盛り上げていきたい」と、若きジャパンの支柱となることを誓った。
激闘の末、日本一になってからわずか2日、休む間もなく、新たな戦いの準備に入った。同チームの銀次、岡島とともに都内へ移動。ハードスケジュールにも「シリーズに勝ったので疲れはありません」と笑顔。初戦からマスクをかぶる準備も整え「代表経験はほとんどないので楽しみ」と話した。
4年後に開催されるWBCの出場に、意欲をみせる。「プロ野球選手である以上、WBCに選ばれたい。次開催は、捕手としていい味を出せる年齢になっているので精進していきたい」ときっぱり。日の丸を胸にした侍のキャプテンが、まずは台湾で存在感を示す。