レオ雄星、初米国本土で自主トレだ

 左肩痛で今季9勝にとどまった西武の菊池雄星投手(22)が19日、年末に自身初となる米国本土での自主トレを計画していることを明かした。左肩炎症でレギュラーシーズン終盤に離脱した経緯も踏まえ「自由に使える時間に興味のあることは全て見たい」と話した。

 今季は8月に離脱し、108イニングで規定投球回数に届かなかった。1年目も故障した肩の強化は課題となっている。

 現在は西武第二球場でリハビリ中。「痛みもない。来年しっかり投げられるように」と、23日からの秋季練習、11月の秋季キャンプ期間中を通じ、着実に段階を踏む。故障明けの事情もあり「暖かいところでやりたい」と、来年1月は例年同様、ハワイで自主トレを行う方向。合わせて米国の2拠点を股に掛け、もう一回り大きくなる。

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