ハム大引プロ7年目で初満弾「まさか」

 「日本ハム11‐5ソフトバンク」(5日、東京ド)

 「手応えはあったけど、まさかフェンスオーバーするとは」‐。いぶし銀の日本ハムの2番打者、大引が声を弾ませた。それもそのはず、今季3号はプロ7年目で初の満塁弾。チームに勝利を呼び込む一発に笑顔も弾けた。

 二回、先発・ウルフが4点を失った直後。ソフトバンク先発の金無英から右翼席に運んだ。「追い込まれてコンパクトにいった結果、右方向に大きな当たりが飛んでくれました」と振り返った。前夜6時間を超える試合に敗れ、さらに序盤での大量失点に沈んでいたが、一振りでベンチに漂っていた暗雲を振り払った。

 チームも3カードぶりの勝ち越しを決め、6日からは首位・楽天との3連戦に臨む。19連勝中の田中と投げ合う大谷には、「ゴールデンルーキーを援護してやりたい」‐。16安打11点を奪った打線を引っ張るチームリーダーの言葉は力強かった。

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