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【京都大賞典】ヘデントール 復活Vへ順調 美浦W3頭併せ手応え劣勢もキッチリ併入 陣営冷静「重たい馬場が影響」

 美浦Wで順調な仕上がりをアピールしたヘデントール(中央)=撮影・持木克友
 美浦Wで順調な仕上がりをアピールしたヘデントール(中央)=撮影・持木克友
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 「京都大賞典・G2」(4日、京都)

 復活Vを目指すヘデントールが30日、美浦Wで最終リハ。手応えではやや劣勢だったものの、きっちりと併入に持ち込み出走態勢を整えた。春シーズンは不本意な結果に終わったが、昨年の天皇賞・春を制し、菊花賞でも2着に入ったように、京都の長丁場は得意の舞台。久々に勝ち星をゲットして大舞台へ弾みをつける。また、重賞初Vを目指すダノンシーマは栗東CWで単走。ここ3戦、わずかの差でタイトルを逃してきたが、2戦2勝の京都で今度こそ勲章を手にするつもりだ。

 もう一度、淀の舞台で輝きを放つ。昨年の天皇賞・春を制したヘデントールは1年以上も勝利から遠ざかっており、苦しい時期が続いている。この秋の始動戦となる得意の京都の長丁場で復活を期す。

 美浦Wで行われた最終リハはいつも通りの3頭併せで、強めに追われて6F83秒3-38秒1-11秒5をマーク。道中は2頭の間をリズム良く運び、直線ではスターフラッシュ(2歳未勝利)とフィールドノート(4歳2勝クラス)に挟まれる形で、手応えは劣勢だったなかでも併入まで持ち込んだ。太田助手は「モタモタしていたけど、重たい馬場が影響したんだと思います」と冷静にジャッジ。27日にも美浦坂路で4F54秒7-12秒5の時計を出したが、「大雨の影響で(坂路の)馬場が悪くて大変でしたし、あまり気にせずという感じです」と総括した。1週前には美浦Wで6F79秒0の好タイムをたたき出しており、仕上がりに関しては心配はいらない。

 昨年春にG1を制した後は骨折が判明。9カ月近い長期休養を余儀なくされた。復帰した今年2月の京都記念では出遅れが大きく影響して8着。ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ天皇賞・春も5着と思うような結果を得ることができなかった。しかし、力負けではなく状態面が戻り切っていなかっただけ。1週前追い切り後に同助手は「帰厩当初は緩さがありましたが、早い段階でグンと良くなってきました」と話しており、間違いなく春の2走とは違って順調に調整が進められている。

 父ルーラーシップの初G1制覇は5歳時。母コルコバードも年齢を重ね結果を残しただけに、ヘデントール自身も、これからピークを迎える可能性は十分。今回こそ淀で復活の光を照らす。

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