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【ヴィクトリアM展望】昨年の2冠牝馬エンブロイダリーがV候補筆頭 最大のライバルは同期のオークス馬カムニャック

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 「ヴィクトリアM・G1」(17日、東京)

 春のマイル女王決定戦は今年も4歳世代が中心となる。主役を担うのは、始動戦の阪神牝馬Sを逃げ切り、好発進を決めた昨年の2冠牝馬エンブロイダリー。1週前の美浦Wでも僚馬を豪快にちぎるなど前走以上の出来をアピールしている。「古馬になって体つきがひと回り大きくなり、体幹も強くなった」と森一師も成長を実感。舞台は昨年のデイリー杯クイーンCを完勝した東京マイル。引き続きルメールの手綱でG1V3を狙う。

 最大のライバルは、同期のオークス馬カムニャックだ。阪神牝馬Sでは末脚を伸ばして首差2着に迫った。1週前追いは栗東CWでラスト1F11秒3と鋭く伸びており、上積みも大きそうだ。

 5歳勢では左回り巧者のクイーンズウォークが最有力。金鯱賞からの臨戦は2着だった昨年と同じ。福永助手は「暖かくなって体調も上がってきたように感じます。昨年同様に今年も好レースを」と西村淳との新コンビで存在感を示す。

 復活を狙うチェルヴィニアも侮れない。昨年は不本意な成績に終わったが、一昨年の2冠牝馬がこのままでは終われない。勢いなら小倉牝馬Sで重賞初制覇を飾ったジョスラン。21年の年度代表馬エフフォーリアを全兄に持つ良血馬。一気の頂点獲りも十分に狙える。

 ニシノティアモは中山牝馬Sで連勝がストップしたが、陣営が歓迎する東京変わりで反撃のチャンスをうかがう。昨年の秋華賞3着、エリザベス女王杯2着のパラディレーヌも上位を狙える。

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